結・Heart 鈴木やすこです。
最近友人から 「ハサミが頻繁になくなるから、10本入りを買おうかな~」なんて話を聞きました。
ハサミ10本まではいかなくても、同じようなことがありませんか?
定位置に戻されないと負のループを生み出す?
- 置いておいたはずの物がなくなる
- よく物を探している
なくなったら買ってくれば解決したように見えるけれど、根本的な問題は残ったまま。またハサミがなくなっちゃいます。運よく見つかっても、ハサミが余ってしまいますよね。(それはそれで困る)
収納していた(置いていた)物がなくなるということは
決まった場所(定位置)に戻されていない
ということです。
その結果、新しく買う→物が増える→見つけるのに時間がかかる、管理するのが大変になる、お金がかかる… という負のループになってしまいます。
物がなくなったら買うを繰り返すと、将来的に自分や家族を苦しめる状況を作っていることになるんです。
物を使う場所の近くに収納するのがコツ

では、どうしたら根本的に解決できるのでしょうか。それは
物を使う場所(エリア)の近くに収納する
のがコツなんです。
リビングで使う物はリビング内に。
キッチンで使う物はキッチンに。
洗面所で使う物は洗面所に。
物を使う場所に収納する=物を移動させる必要がないということです。
物を使ったあと、元の場所に戻すのって面倒に感じませんか?
戻しづらい場所であるほど元の場所に戻りにくい=なくなりやすいんです。
我が家のハサミの収納場所

使う場所の近くに収納するイメージがわかりやすいように、我が家のハサミの収納場所を紹介します。ハサミは全部で5本あります。
収納場所は
- キッチン1本
- リビング2本(うち1本はシュレッダーハサミ)
- 洗面所1本
- 和室1本(布用ハサミ)
布用ハサミ1本を除き、使用する場所に収納しています。布用ハサミを使うのはリビングですが、機会が少ないので裁縫道具といっしょに押し入れに収納しています。
基本的に収納場所のすぐ近くで使いすぐに戻すので、使いたいときにすぐに取り出すことができます。
思い当たる節がある方はご自分や家族、同僚がどこで何を使っているか観察してみてくださいね!
物がなくならないコツは使う場所の近くに収納すること まとめ
今回は「物がなくなる」事例から、物が決まった位置に戻されないとどうなるか?、決まった位置に戻すための収納場所の考え方を紹介しました。
思い当たる節がある方は、収納ケースや収納術よりもまず「戻す場所(定位置)」が適切かどうかを見直してみてくださいね。
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